●質問
どうして男の人は風俗エステではなく、健全メンズエステに行くのですか？　皆さん抜いてもらいたいと思っているのではないのですか？

●回答
なかなかいい質問をなさいますね。
以下に男性心理をご説明しますので、よろしければ是非、参考になさってみてください。

健全メンズエステに来る男性の心理
健全メンズエステに来る男性は、「生きてるだけでなんか寂しい」と思っています。簡単に言えば、寂しがり屋さんなのです。
では、風俗エステに行く男性はどう思っているのか？
こちらもじつは同じで、「生きてるだけでなんか寂しい」と思っています。
問題は、その「なんか寂しい」という気持ちをどのように癒すのかという点です。
風俗エステに行く男性客は、抜いてもらってスッキリすることによって、束の間、寂しさから解放されたいと思っています。特にソープランドなんかはそうです。無心になって腰を振っているうちは寂しいという気持ちから解放されます。なので、ソープランドというのは、おおむね決まった男性たちがあっちの店に行ったり、こっちの店に行ったりしているわけです。
他方、健全メンズエステのお客さんはじつは、セックスをして寂しさを癒したいと思っていないという特徴があります。いえ、もちろん彼らだって「したいか、したくないか」と聞いたら「したい」と答えるに決まっています。しかし、彼らは「エッチしたからといって寂しさが消えるわけではない」ことを「経験上」よく知っています。だから、ことさら風俗店に行きたいと思わないのです。

人肌のぬくもりを味わいたい
では、そういった男性たちは、どうすれば自分の寂しさが消えると思っているのでしょうか？
答えは、セックス抜きに人肌の温もりを味わう、です。
彼らの中には若い頃、たくさんエッチしてきた人もいます。しかし、今の年齢になってもまだ、なんか寂しいという気持ちが消えません。その理由の1つは、「男は男であるというだけでなんか寂しい」からです。女子の皆さんには想像もつかないかもしれませんが、男というのは、生きているだけでなんか寂しいと感じてしまう生き物なのです。
その寂しさを彼らは、若い頃、セックスをとおして解消しようと試みてきました。しかし、その試みは失敗に終わりました。やってもやっても寂しさが消えないのです。
やっても消えないと分かった行為に、3万も５万も払い続ける人はいません。なので、多くの人は風俗通いを辞めました。
で、どうするのか？
そう、メンズエステに通うのです。

ハダカの付き合いと罪悪感と後ろめたさと
もちろんメンズエステに通ったからといって、完全になんか寂しいという気持ちが消えるわけではないと彼らは分っています。
しかし、メンズエステに通います。
なぜなら、1つには、風俗より安く済むからです。 風俗店は、お店によりますが、大体3万円から5万円ほどします。もちろん9800円というお店もありありますが、あまり一般的ではないでしょう。
それに対してメンズエステは、1万円ちょっとでお気に入りの女子が全身をくまなく触ってくれます。こんなありがたい話はちょっと他にありません。
もう1つは、風俗店に通うより罪悪感を感じなくて済むからです。
風俗に通っていた頃、彼は、なんか寂しいという気持ちを抱いている自分自身に対して、後ろめたさを感じていました。「生きてるだけで僕はなんか寂しいのです」なんて、昼間、上司に絶対に言えないですよね。そんな気持ちを抱いている自分自身に彼は、罪悪感を抱いていました。同時にうしろめたさを抱いていました。
また、お給料日前にキャッシングしてまで風俗店に行く自分に後ろめたさを感じていました。
しかし、健全メンズエステができてからというもの、彼らはそんな後ろめたさから解放されました。なぜならそこは健全だからです。

じつはセックスを求めていない男性もいるのです
その健全なお店において、とっても合法的に、お気に入りの女子と体温の交換をすることができる、あるいはお気に入りの女子の「生きている」ケツの感触を自分のケツに感じることができる。あるいは、お気に入りの女子にしっかりと手を握ってもらえる（手のひらのマッサージ）。
そういったことによって彼らは、なんか寂しいという気持ちを、60分～80分の間は抱かずにすむのです。こんなコストパフォーマンスに優れたお店はちょっと他にありません。しかも、なんら罪悪感や後ろめたさを感じることなく、生きている心地を味わえるのです！
つまり、以前風俗に通っていた人全員が、なにもセックスをしたいから通っていたというわけではないということです。もちろん「したいか、したくないか」と問われたら「したい」わけですが、セックスをするというより、女子と体温の温もりを交換したいとか、満員電車にでも乗らないと味わうことのできない女子との密着感を味わいたいとか、密着することによって「生きている」感じを味わいたいとか、そういったことをしたいのであって、なにもセックスがしたい、本番行為がしたいと男全員が思っているわけではないということです。
というわけで、なんか寂しい男心を、本日もぜひ癒してあげてください。