●質問
非エロとエロ、どっちのメンズエステ店ではたらくか迷っています。

●回答
エロのお店で働こうと、健全なお店で働こうと、メンズエステが海外より偏見の目で見られている日本においては、結局のところ、どっちも同じ、と言えるかもしれません。
海外は、いわばセレブを相手としたメンズエステのお店が高級ホテルのなかにあったりします。いや、「メンズ」エステのお店というより、男女が一緒に入れるお店です。

さて、この日本において、エロか非エロのいずれかをメンエス店を選択するとき、どのような基準で選択すればいいのでしょうか？

たとえば、エロをとおして「人間観察」するのが好きな女子は、まよわず非エロのメンエス店ではたらいている、という事実があります。
高学歴の女子に多い印象があるのですが、高学歴の女子は、エロさえも分析的にとらえていて、エロのお店における男性のふるまいや、そのときの心理を観察し、なんらかの「勉強」をしています。
事実、エロには人の無意識にかかわることがたくさん含まれているので（フロイトやラカンがそう言っている）、さぞかし勉強になるのではないかと思います。

そうは言うものの、やっぱりエロの業界って怖い人とかいるんでしょ？　と思う女子もおられるでしょう。

「怖い人」はいまやエロの業界だけでなく「ふつう」の業界にもいるので、ことさらエロ業界だけを「怖い」と感じるのも、偏見と言えば偏見かもしれないと思います。まあ、さまざまなお店があるので一概に言えない、という言い方もできますしね。

しかし、１つ言えることは、どのような業界であれ、一生懸命はたらいている人と出会え、そういう人と一緒に仕事ができる、というのが、その人の財産になるということです。
一生懸命はたらいている人は、エロの業界にも非エロの業界にもいます。
そういう人と出会えたなら「どこではたらいても同じ」と言えるかもしれません。