男性客が指名したくなる女子ってどんな女子ですか?

2021 3/1
男性客が指名したくなる女子ってどんな女子ですか?


●質問
メンズエステにおいて、男性客が指名したくなる女子って、どんな女子ですか?

●回答
自分の淋しさをいやしてくれる女子、です。
男って、淋しいからメンズエステに行くのです。
風俗で「抜き」をしてもらっても、「なんか」淋しい。というか、抜いてもらえばもらうほど、淋しさがなぜか肥大化しているように感じる。だから、メンズエステに行くのです。

男にとって「淋しさ」とは、端的に、自分に絶望していることから生まれる感情です。

メンズエステに行くくらいですから、彼はまあまあお金を持っています。それなりにかっこいい男性なら、まあまあモテます。女子を食事に誘えば、2回に1回くらいは成功します。彼女がいる場合は、彼女とまあまあうまくいっています。
でも彼は「なんか」淋しいのです。
だから、薄暗い照明の中で紙パンツを穿いて、その隙間から恥部が見えそうな感じの体勢になって、女子に裸を触ってもらいたいと思うのです。
ようするに、「淋しさ」という「ちょっとやそっとでは他人に見せれない気持ち」を、人肌のぬくもりでどうにかしたいと思うのです。

ということは、どのような女子が指名してもらいやすいかといえば、淋しさをいやしてくれる女子、という答えになります。

ただし、条件があります。
淋しさというのは、言うなれば「ちょっとエグイ感情」です。
だから、その「エグさ」の度合いが「なんとなく釣り合っていないと」男性は「この子といるといやされるわあ」と思わないのです。
たとえば、極端な例ですが、親に虐待されつづけてきた女子が抱える淋しさと、受験に失敗したことをいまだに引きずっている男子の淋しさは、どことなく釣り合わない(と、ここでは仮定します)。女子の淋しさのほうが巨大で、男子のそれは小さい。
この場合、彼は、「もっとライトな淋しさ」を抱えているエステティシャンを探します。
で、巨大な淋しさを抱えているエステティシャンは、後日、自分とおなじく巨大な淋しさを抱えている男性をゲットするのです。

メンズエステって、日の当たらない心の傷をいやす大切な業界です。この世になくてはならない業種なのです。
世の中はどんどんクリーンになっています。パソコンで「管理」できないことを排除する方向に進んでいます。
でも、わたしたちの心は100%クリーンではありません。すべてを言葉で表現できるものではありません。
だから、男たちは「自分に合う」エステティシャンを「つねに」求めているのです。
それが「指名」へとつながるのです。

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