「ふつうのメンズエステで働こうか、風俗エステで働こうか迷っています。どっちのほうが稼げますか？」

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ふつうの（エロのない）メンズエステで月70万円稼いでいる人もいれば、風俗エステで月20万円も稼げない人もいるので、人による、というのが、一般的な答えだろうと思います。人による、というのは、あなたはじぶんに向いていることをすれば稼げるということです。
一般論を書いてもあまり意味があるとは思えないので、メンズエステティシャンを見てきた所感を述べます。

メンズエステで稼ごうと思えば、（エロ・非エロを含めて、メンズエステで稼ごうと思えば）、世間体を気にしないことがポイントになってくるのではないかと思います。稼いでいる人は「ふつうのメンズエステといっても、男性のカラダにじかに触れるところだし、友達にメンズエステと言ったら、風俗エステじゃないのに『メンズエステって、あのエロいところでしょ？』と言われたし」とは、言わない。稼いでいるエステティシャンの口から、このような言葉を聞いたことがないです。

ごくふつうのメンズエステのことを（男性を最高に癒しているにもかかわらず）、世間は「エロいところ？」と偏見をもってみている節があります。世間の多くの人は、メンズエステなる場所に足を踏み入れたことがないのだから、このような偏見をもってもしかたないのかもしれません。
でも、こんな世間の偏見など関係なしに、「わたしは今日もメンズエステでがんばって稼ごう！」とか「今日は指名のお客さんが来店するから、最低3万円は稼げる！」などと、前向きにがんばっている人が、稼げているように見受けられます。
一般エステ、風俗エステともに、世間体を気にしない人、つまりじぶんというものをしっかりもって仕事をしている人が稼げているということです。